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赤軸、静電容量無接点キーボードおすすめ5選【2021年版】

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目次

PC作業をする方はキーボードによって作業効率や疲労感が大きく異なるため、キーボード選びは思った以上に重要です。 安価なキーボードしか購入したことない方は、これを機に良いキーボードを検討してみてはいかがでしょうか。
この記事では、キーボードの種類や選び方、おすすめ商品をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

1. キーボードの種類(キースイッチ)

メンブレンキーボード

1つの基盤を全体に使っているキーボードを指します。キーボードを押し戻す際にゴムが使用されているため、他のキーボードと比較すると劣化しやすく打鍵感もメンブレン特有のものとなっております。
安価なキーボードの多くはこのメンブレン構造が採用されているためとにかく安く済ませたい方にはおすすめです。

パンタグラフキーボード

入力を伝えるスイッチはメンブレンと同様ですが、マジックハンドのようなひし形に伸び縮みする構造で、ノートパソコンなど薄型のキーボードに採用されることが多いです。
こちらもメンブレンと同様比較的安価なので、安くコンパクトなものが欲しい方にはおすすめです。

カニカルキーボード

1つ1つのキーが独立して機能しているキーボードです。その分高価ですが耐久性が高く長期的に使えることと、打鍵感はメンブレンパンタグラフでは再現難しいものとなっております。
機械軸が「赤軸」「青軸」など様々な種類が存在し、打鍵感や音が軸によっても大きく異なります。ショートカットをキーに割り当てたりカスタマイズも可能なものが多く、ゲームをされる方や仕事できる感を出したい方?にはおすすめです。
「青軸」など軸によっては打鍵音が大きいため、テレワークでリモート会議をされる方はマイク次第でキーボードの音に注意してください。

静電容量無接点キーボード

カニカルと同様にキーが独立して機能するキーボードです。
静電気を感知して入力するため、押し心地も特有でこちらも耐久性はとても高いです。
またタイピングが静かなのも特徴で、メカニカル同様高価ですがテレワークや事務作業をする方にはおすすめです。

2. キーボードの選び方

種類(キースイッチ)

前述の通り、何を重視するかによっておすすめは異なりますが、今回は耐久性が高く打ち心地のよいメカニカルと静電容量無接点を中心におすすめを紹介致します。

フルサイズ、テンキーレス

テンキー(数字キー)がついているかどうかで、事務作業で常に数字入力をする方にはフルサイズがおすすめです。しかしその分サイズが大きいため、あまり使っている実感のない方はテンキーレスのほうがコンパクトでよいと思います。

配列

大きく分けて日本語配列とUS配列(英字)があります。
左上のボタンを押すだけで入力切替している方は日本語配列でしょう。US配列のほうがスペースキーが長く、Enterキーが小さいのが特徴です。
慣れないと使いづらさを感じると思うので、自分の普段使っているものと同様のものを購入するのが無難です。

接続方式

主に有線、無線(ワイヤレス)、Blootoothがあります。有線や無線ではUSB接続がありますが、USB-TypeA,C コードの取り外し可否なども確認したほうがよいでしょう。
無線のほうが良く思われがちですが、キーボードに関しては動かすことがあまりないはずなので自身の環境に合っているものを選ぶのがおすすめです。

3.1ロジクール G512 Carbon RGB Mechanical Gaming Keyboard (Linear) G512r-LN [ブラック]

ロジクール G512 Carbon RGB Mechanical

ロジクールのG512 Carbon RGB Mechanical Gaming Keyboard (Linear) G512r-LN [ブラック]です。

  • キースイッチ:メカニカル(赤軸)
  • テンキー:フルサイズ
  • ケーブル:有線
  • 配列 :日本語配列
  • 重量 :1,130 g
  • サイズ:445x35.5x132 mm

数多くのプロゲーマーや有名ストリーマーが使用しているフルサイズの赤軸ゲーミングキーボードです。
ロジクール製品の中では少し高価に設定されておりますが、ロジクールGと呼ばれるブランドで、「デザインとテクノロジーを革新する」というテーマの元、性能を追求しているため十分に価値のある製品かと考えております。
ゲーミングキーボードと聞くと普段使いの方には縁のないように聞こえますが、一般のキーボードからさらに機能強化されたイメージのほうが良いと思います。
※但し、無名ブランドでゲーミングキーボードと歌っている安価な製品は光るだけのおもちゃもあるので注意してください。
スイッチ寿命は7,000万回以上でテンキーもあるため、事務作業やテレワークにも大変おすすめです。

3.2 東プレ REALFORCE R2-JPV-IV [アイボリー]

東プレ REALFORCE R2-JPV-IV
東プレのREALFORCE R2-JPV-IV [アイボリー]です。

  • テンキー:フルサイズ
  • ケーブル:有線
  • 配列 :日本語配列
  • 重量 :1,400 g
  • サイズ:455x30x142 mm

静電容量無接点方式で多くの人が絶賛するキーボードです。打鍵感は安価なメンブレンキーボードとは大きく異なり、スイッチ寿命も5,000万回以上と安心です。
また、アイボリーに関しては昇華印刷のため一般的なレーザー印刷のキーボードと比べて文字が消えにくいのも特徴です。
アイボリーはキーが変荷重で、押す力の弱い小指付近のキーを軽く人差し指付近のキーが重いため全体的に押しやすいです。
強いてあげるとすれば、デザインとUSB Type-Aの有線であることが気になる方もいるかもしれません。

3.3 キングストン HyperX Alloy Origins Core HX-KB7RDX-JP 赤軸

Kingston HyperX Alloy Origins Core HX-KB7RDX-JP 赤軸

キングストン(Kingston)のHyperX Alloy Origins Core HX-KB7RDX-JP 赤軸です。

  • キースイッチ:メカニカル(赤軸)
  • テンキー:テンキーレス
  • ケーブル:有線
  • 配列 :日本語配列
  • 重量 :900 g
  • サイズ:360x34.5x132.5 mm

テンキーレスの赤軸ゲーミングキーボードです。数万円するキーボードでも裏面はプラスチックの製品が多いですが、こちらはフルアルミボディーで高級感があります。
有線ですが、取り外し可能なので線自体が使えなくなっても取替られます。
スイッチ寿命は8,000回とのことですが、ここまでくるともはや気にしなくて良いレベルでしょう。
私は現状このキーボードを愛用しておりますが、他のキーボードより押し心地が若干軽いので慣れるまではミスタイプが増えるかもしれません。
その分疲れにくく、個人的には打鍵感が静電容量無接点方式のものよりも好みで、大変満足しております。
対応アプリでゲーミングキーボードならではのカスタマイズが色々できるようですが、ベータ版で現状は正直使い物にならないのでそこだけ注意です。

3.4 steelseries Apex Pro TKL JP [ブラック]

steelseries Apex Pro TKL JP

 steelseriesのApex Pro TKL JP [ブラック]です。

  • キースイッチ:メカニカル(赤軸)
  • テンキー:テンキーレス
  • ケーブル:有線
  • 配列 :日本語配列
  • 重量 :770 g
  • サイズ:355.44x40.44x139.2 mm

こちらもテンキーレスのメカニカルキーボードです。Discordなどの通知を表示することも可能で、多くのカスタマイズができるため、ゲーミングキーボードでは名前の上がる大変人気の製品です。
他のキーボードと異なり、リストレスト(アームレスト)が付属しているため長時間の使用も疲れづらいです。
打鍵感も含め、購入者のレビューでもほぼ不満があがらない製品なので特にゲームをする方にはおすすめの製品となります。

3.5 PFU Happy Hacking Keyboard Professional2

PFU HHKB Professional2
PFUHappy Hacking Keyboard Professional2(通称HHKB)です。

  • テンキー:テンキーレス
  • ケーブル:有線
  • 配列 :US配列60キー
  • 重量 :530g(ケーブル除く)
  • サイズ:294(W) x 110(D) x 40(H) キートップ上面まで

静電容量無接点方式といえば東プレかHHKBかと言われるほど高級キーボードで人気のシリーズです。
押し心地は東プレ同様言わずもがなですが、スタイリッシュなデザインとコンパクトさもとても魅力といえるでしょう。
ただし注意したいのが、US配列60キーというところです。ファンクションキーや矢印キーも省略されており、他のキーと同時押しすることで再現するため慣れるまで大変かもしれません。
また、そのあたりの省略キーを多用する方は単純にキー入力が増えるので要確認です。

4. まとめ

今回は多くの方に支持されるであろうメカニカル赤軸と静電容量無接点で、おすすめのキーボードを紹介致しました。
見た目や打鍵感、キー配列など様々なポイントでモチベーションや効率が異なるため、これを機に自分に合ったキーボードをぜひ検討してみてはいかがでしょうか。