FIELDOOR・IROTEC・PROIRONなど人気のダンベル10商品を、1kgあたりの価格と重量の伸びしろで比較しました。
おうち時間に筋トレを始めてみたいけれど、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
1. はじめに
ダンベルは自宅で気軽に始められる筋力トレーニングの定番アイテムですが、可変式か固定式か、片手で何キロまで扱えるかなど、選ぶときに迷うポイントも多いですよね。
この記事では、FIELDOOR・IROTEC・PROIRONといった定番ブランドから、手頃な価格の可変式セットまで10商品を集めて、1kgあたりの価格・重量の伸びしろ・重量調整のしやすさ・信頼性の4つの軸で比較しました。
これから筋トレを始めたい方、今使っているダンベルを買い替えたい方の参考になればうれしいです。
2. ダンベルの基礎知識
可変式と固定式、片手で何キロまで伸ばせるか
可変式はプレートを足して重さを変えられるタイプ、固定式は重さが決まっているタイプです。選ぶときは総重量ではなく、片手1本で何キロまで載せられるかを見ると、後から重さを伸ばせるかが分かります。
床を守るコーティング素材
ラバーやネオプレン、ポリウレタンでコーティングされたダンベルは、落としたときの衝撃音や床への傷を抑えられます。コーティングのない鋳鉄タイプを選ぶ場合は、専用マットを敷くことを前提に考えると安心です。
3. 評価基準
1kgあたりの価格
根拠:価格データダンベルは重さそのものを買う道具なので、合計金額ではなくセット総重量で割った1kgあたりの単価で比較しました。総額が安い軽量モデルでも、1kgあたりで見ると割高になることがあります。
重量の伸びしろ
根拠:商品説明片手1本あたり最大何キロまで扱えるかを商品説明から確認しました。長く続けるほど扱う重さは増えていくため、上限が低いと買い直しが必要になります。今回いちばん差が出た軸です。
重量調整のしやすさ
根拠:商品説明プレートをネジで付け替えるのか、ストッパーの差し替えだけで済むのか、何段階まで刻めるのかを商品説明から確認しました。1回のトレーニング中に何度も重さを変える方ほど効いてくる項目です。
信頼性
根拠:レビュー情報・ブランド実績楽天市場のレビュー平均と件数、ブランドの実績を合わせて評価しました。件数が少ない商品は今回10商品の中央値に寄せて計算し、件数の多さだけが有利にならないようにしています。
星はこの10商品の中での相対評価です。評価の方針はもちすけの戯言についてにまとめています。
4. ダンベルおすすめランキング
※本記事はアフィリエイト広告を含みます。価格やレビュー、ブランドの実績、商品説明をもとに作成した比較ランキングであり、執筆者が全商品を実際に使用したものではありません。価格・レビュー件数は変動するため、2026年8月時点の楽天市場の情報として参考程度にご覧ください。1kgあたりの価格は、掲載時点の販売価格をセット総重量で割った参考値です。
| 順位 | 商品名 | こんな方に |
|---|---|---|
| 10位 | ファイティングロード ネオプレンダンベル1kg | 二の腕まわりを軽く動かすところから |
| 9位 | ネオプレンダンベル5kg【1本】 | まず1本だけ買って試すなら |
| 8位 | マーシャルワールド ポリウレタン固定式ダンベル7.5kg | 集合住宅で音と匂いが気になるとき |
| 7位 | PROIRON ダンベルセット1kg・2kg・3kg(ラック付き) | 3段階を持ち替えて使い分ける方に |
| 6位 | PROIRON ダンベル 可変式アジャスタブル20kg | 握り心地の良さで選ぶなら |
| 5位 | ダンベル 可変式 10kg×2個セット(YT-DB20S) | 可変式を安く始めるとき |
| 4位 | 可変式ダンベル 10kg×2個セット計20kg(creer) | 床を傷つけにくい12角プレートなら |
| 3位 | WILD FIT アイアンダンベルセット60kg(30kg×2) | 片手30kgまで鋳鉄で積み上げるなら |
| 2位 | IROTEC ラバーダンベル40kgセット | 1.25kg刻みで少しずつ足していくとき |
| 1位 | FIELDOOR クイックダンベル 可変式40kg 2個セット | セット間で手早く重さを変えたいなら |
スーパースポーツゼビオのオリジナルブランドとして展開されているネオプレンダンベルです。1本1kgの固定式で、二の腕の引き締めなど日常の延長で体を動かしたい方に向いた設計になっています。
総額1,980円は今回いちばん手に取りやすい価格ですが、1kgあたりに直すと1,980円で10商品中もっとも割高でした。重さを足せない固定式でもあるため、続けるつもりがあるなら早い段階で買い足しを考えることになりそうです。
装飾のないシンプルな1本タイプのネオプレンダンベルです。グリップ部分はテーピングなどで自分好みにカスタマイズできるとのことで、手の大きさに合わせて握りを調整したい方には嬉しいポイントだと思います。
1kgあたり744円と、固定式のなかでは比較的こなれた価格帯です。ただし5kgで固定されており重さを足せないこと、掲載時点で楽天のレビューがまだ付いていないことから、信頼性の判断材料が乏しい1本でもあります。
格闘技用品を扱うメーカーらしく、両端にシャフトが出ない設計になっているのが特徴です。差し込み式のダンベルにありがちな出っ張りがない分、体の近くを通す動作でも当たりにくい作りだと感じます。ポリウレタン素材は匂いが少なく耐久性にも優れているとのことで、集合住宅で音や匂いを気にする方には心強い1本です。
一方で7.5kgの固定式1本売りという構成が、価格面では厳しく出ました。1kgあたり1,467円は10商品中2番目に高く、左右そろえて2本買うと2万円を超えます。片手7.5kgから先に進めない点も含めて、静かさと引き換えに何を諦めるかがはっきり分かれる商品です。
1kg・2kg・3kgの3種類が2本ずつ、ラック付きでまとめて届くセットです。プレートを付け替える手間なしで3段階を使い分けられるので、種目ごとに重さを変えたいときの持ち替えがスムーズです。重さごとに色分けされている点も、家族で共用するときに迷わなくて助かります。
ネオプレンコーティングは転がりにくいデザインとのことで、床に置いたままトレーニングの合間に拾いやすいのも扱いやすいところです。ただし片手3kgが上限で、それ以上に伸ばす手段がありません。あくまで軽負荷の範囲で完結させる方向けの構成です。
メッキ加工を施した鋳鉄製で、錆びや衝撃、摩耗に強いつくりになっているのがPROIRONのダンベルです。人間工学に基づいたローレット加工のグリップは握りやすく、汗をかいても滑りにくいとのことで、素材とグリップの作り込みは今回のなかでも上位に入ります。
重量は2本合計で20kg、つまり片手あたりは10kgまでという構成です。延長用シャフトを使えばバーベルにも組み替えられるので1セットで試せる幅は広いのですが、掲載時点でレビューが12件と実績の蓄積はこれからという段階でした。素材の良さを取るか、実績の厚みを取るかで評価が分かれる1セットです。
プレートの付け替えで片手10kgまで調整できる、可変式の入門セットです。ダイヤローレット加工のグリップは滑りにくく、段差加工でプレートが転がりにくい工夫もされています。0.75kgの薄いプレートが付くので、細かく刻みたいときにも対応できます。
1kgあたり199円は今回の最安水準で、可変式を試す最初の1セットとしては手に取りやすい価格です。ただしプレートの内材はセメント化合物にポリエチレンをかぶせた構造で、鋳鉄のモデルに比べると同じ重さでもかさばります。付属のジョイントシャフトでバーベルにもできますが、その場合の上限は12.5kgとされている点も知っておきたいところです。
12角形にリニューアルされたプレートは転がりにくく、ポリエチレン製で錆びたり床を傷つけたりしにくいのがcreerのセットです。1kgあたり199円は今回の最安水準で、可変式のなかでは頭ひとつ抜けた買いやすさがあります。
重さは左右均等に振ると各10kg、片腕に全部のプレートを載せた場合は最大11.5kgまでとされています。連結シャフトを使えばバーベルにも早変わりする一方、片手11.5kgで頭打ちになるため、重さを積み上げていく段階に入ると物足りなくなる可能性があります。まずは動作を覚える時期の1セットとして考えたい構成です。
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プレートを脱着して重さを変えるスクリューカラー式の可変セットで、片手30kgまで積み上げられます。今回の10商品では2番目に高い上限で、鋳鉄そのものの重量感を求める方には有力な候補です。1kgあたり385円という単価も、この重量帯としては良心的な部類に入ります。
シャフトは450mmで1本あたり約2.4kg、550mmへの変更にも対応していますが、こちらは交換手数料1,540円(2本)がかかるオプション扱いです。コーティングのない鋳鉄のため床への配慮は自分で用意する必要があり、メーカー自身もスクリューカラーの緩みが気になる場合はΦ28のスプリングカラー(別売)の併用を案内しています。手をかける前提で選びたいセットです。
トレーニング器具の定番ブランドとして名前が挙がることの多いIROTECのラバーダンベルです。2.5kgのスクリュウシャフト2本に1.25kg・2.5kg・5kgのプレートが付き、片手20kgまで組み上げられます。1.25kg刻みで細かく積めるので、次の重さへ進むときの段差を小さくできるのが強みです。
プレートにはラバーリングが付属し、床を傷つけにくく衝撃音も緩和してくれるので、自宅での使用でも気を使いすぎずに済みそうです。フラットベンチなどと組み合わせれば種目の幅もそのまま広がります。長く選ばれてきたブランドらしく、評価と実績のバランスが今回もっとも安定していました。
今回のランキングで最も高い評価になったのは、FIELDOORのクイックダンベルでした。ストッパーを差し替えるだけで重さが変わる機構で、プレートを一枚ずつネジ止めしていく方式とは手間がまるで違います。3kgから40kgまでを27段階、片手40kgまで伸ばせる上限は10商品のなかで文句なしの最大値です。
重さを変えるたびに手が止まらないので、セット間のインターバルを保ったまま次の種目へ移れるのが一番の価値だと思います。総額43,340円は今回もっとも高い一方、1kgあたりに直すと542円で、軽量な固定式より割安になる点は見落とされがちです。専用のダンベルマットも同じブランドから出ているので、床への対策まで含めて一度に揃えたい方にも向いています。長く使うほど「買い直さずに済んだ」と感じられる1セットです。
5. よくある質問
ダンベルの重さはどこを見て選べばいいですか?
セットの総重量ではなく、片手1本あたり何キロまで載せられるかを見るのがおすすめです。「20kgセット」と書かれていても2本合計のことが多く、実際に片手で扱えるのは10kgというケースがあります。今回のランキングでも片手1kgから40kgまで幅があったので、比較するときは同じ基準に揃えて見てみてください。
軽いダンベルから買うと後悔しませんか?
商品説明では1〜3kg程度の軽量タイプが初心者向けとして紹介されていることが多いようです。ただ今回の比較では、軽量な固定式ほど1kgあたりの価格が高く、しかも後から重さを足せないという結果になりました。続けるつもりがあるなら、はじめから可変式で下の重さから使い始めるほうが、買い直しを避けやすいと思います。
FIELDOORのクイックダンベルは、プレートをネジで留めるタイプと何が違いますか?
重さの変え方が違います。クイックダンベルはストッパーを差し替えるだけで3kgから40kgまでを27段階で切り替えられるのに対し、IROTECやWILD FITのようなスクリュー式は、プレートを1枚ずつ着脱してカラーで締め直します。1回のトレーニング中に何度も重さを変える方ほど前者の速さが効いてきますが、1.25kg刻みで少しずつ積んでいきたい場合や、しばらく同じ重さを使い続ける場合は後者でも不便はありません。なお床への影響は方式ではなくコーティングの有無で決まるので、鋳鉄タイプを選ぶなら専用マットとの併用を前提に考えておくと安心です。
6. まとめ
今回はダンベルを、1kgあたりの価格・重量の伸びしろ・重量調整のしやすさ・信頼性の4つの軸で比較してみました。1位はFIELDOORのクイックダンベルで、片手40kgまで伸ばせる上限と、5秒で切り替わる調整のしやすさが決め手になりました。
価格を抑えつつ実績も重視するならIROTECのラバーダンベル、鋳鉄の重量感を求めるならWILD FITも堅実な選択肢だと思います。
おうちアイテムの比較記事は他にもありますので、よければ耐熱ガラス保存容器(作り置き向け)ランキング比較10選!【2026年版】もあわせてご覧ください。
どの重さ・タイプが自分に合うかは、いまの筋力や置き場所によっても変わってくるはずです。参考程度に、ご自身の生活スタイルに合った1セットを見つけていただければと思います。